オタクが歩く四国

四国八十八ヶ所歩いた記録です。構築中。

まえがき

2016年の2月~3月にかけて、四国八十八ヶ所巡拝してきました。

これはその記録のためのブログです。

四国八十八ヶ所とは

弘法大師の足跡を辿り、四国にある八十八のお寺を巡って参拝する、(本来の意味での)巡礼の旅です。

形は違えど「水曜どうでしょう」でもやっていたのでご存じの方もいるでしょう。

世界遺産に登録しようという動きもあるようです。

細かいところは必要に応じておいおい触れていくことにします。

なぜ行こうと思ったのか

いきなり「弘法大師」という単語が出てきましたが、信心から行こうと思ったわけではありません。

私は特別な信仰があるわけではなく、初詣は神社だったりお寺だったりでクリスマスにはケーキを食べて旅行に行けば寺社仏閣も教会も巡る、という日本人的な「無宗教」というやつです。

ではなぜ、という話になりますが、わたくし歩くこと、特に街と街を歩いてつなぐことが好きなのです。

過去には区切りではありますが東海道五十三次も歩きましたし、同人サークルとして徒歩旅行の旅行記を作ったりもしています。

徒歩旅行としてはある意味究極の存在が四国八十八ヶ所だと思っていて、「いつかは」という気持ちを長らく抱いていました。

また、普段旅行にいくと「帰りたくない」という思いをすることが大変多く、逆に「旅を日常にする」ということにも憧れがありました。

ひょんなことから実現の運びとなり、行ってきた記録をこうして起こすことにしました。

同人誌にするということも考えましたが、実際に巡拝しているときに参考になったのはネット上にある四国八十八ヶ所の旅行記でした。

なにせ1200kmもある道のり、地図だけではわからないことも非常にたくさんあります。

それらにお世話になった恩返しも含めて、記録をインターネット上に残すというのはそれなりに意義のあることなのではと思った次第です。